Nov 12, 2011

on the street...London




彼のファッションは
本当に「なんとなく好き」って部類に入る

決して気鋭のブランドを着こなしているわけでもない
色使いにだって、まとまりがあるわけでもない
古着感が満載なのに、渋さがあるわけじゃない
それでも、彼のファッションがカッコイイと思えてしまうのは
たぶんこれをやる人も、やれる人もあんまりいないだろうから。
とは言え、なんだかこの説明もしっくり来ない。


ストリートファッションの評価基準は実に曖昧で
スナップに撮られたことで完結してしまうファッション(また、その面白さ)が
もうそれなりに充満し始めているような気がする
その「曖昧さ」をむしろ楽しむのであれば、ネットも雑誌も信用しきっちゃいけない。
たまには、そばにいる友人のファッションをよく見てあげるべきだと思う。
「お前、今日ちょっとカッコいいじゃん!」こんな風に。
上から目線で言い過ぎると嫌われる、要注意だ。
TALON STREET SNAPだって
「なんでコレ載せたの?」て聞きたくなるような人、いるでしょう。
twitterでもFacebookでも、メールだっていい、聞いてほしい。



要するに、日本にも海外にも「うわっ、お洒落ってなんだろう?」て
自分を刺激してくれる人は、やっぱりたくさんいる。
そんな存在を僕は見逃さないでいたいと思う。